

この記事の作者yuu
- 30代で九州在住の地方公務員
- YouTubeのリベ大を見て「経済的自由FIREを目指したい」と志す
- 50歳でセミリタイア することを目標とし日々の《節約・投資・副業》を通して資産形成に挑戦中
- 目標は資産5,000万円
子供3人の5人家族で、住宅ローンを抱えながらも日々の奮闘をブログで公開中
皆さん投資を始めるにあたって、このように聞いたことはないでしょうか。
メモ
投資は、生活費や貯蓄とは別の余剰資金で行おう
今日は、投資を行うにあたっての私なりの考え方についてご紹介したいと思います。
この記事の内容⏬
- 投資を余剰資金で行うべき3つの理由
- 余剰資金を確保するためのポイント
目次
投資を余剰資金で行うべき3つの理由
①元本割れの可能性がある
投資信託や株式の説明でよく聞く言葉に「元本割れ」があります。
元本割れとは:金融商品の価格が購入当初の代金を下回ってしまうこと
投資信託や株式などの値動きがある金融商品に投資すると、場合によっては購入した金額よりも実際の評価額が下回ってしまうことがあります。
逆に、銀行や郵便局などに預金をしているお金は、ほとんどの場合で元本が保証されています。(仮に倒産したとしてもペイオフなどの制度によって1000万円までは保証されます)
この事から、銀行預金などを無リスク資産、投資信託などをリスク資産などと呼ばれます
リスク資産である投資信託などは株式市場の変動により、投資資産が一時的に半分になってしまうなんてこともあります。

仮に生活費の一部を投資に回していた場合、生活に支障が出て大変ですよね。

②長期で積み立て投資する事が何より大切
私がやっている、積立NISAなどはあくまで長期投資で資産を増やすことを目的に行っています。

複利とは?
複利:それまでに利子を元本に加え、その合計額に対して利子が発生すること。
対語⇨単利
急にお金が必要になったからといって、その都度積立投資の資金から取り崩してしまうと資産形成する上で重要な「複利」を生かすことができないので、思うように資産が増えません。
③現金化には時間がかかる
投資信託を換金したときの代金は、換金申し込みをした日から実際にお金を受け取るまで約1週間程度かかります。
正確な日数は、金融商品によって違うようです。
また、普通預金の場合は土日や祝日でもコンビニATMを利用して現金を引き出すことができますが、投資商品の換金は休日の場合、次の平日まで手続きを待たなくてはいけません。

さらに、株式の相場状況によっては含み損を抱えた状態で現金化しなくてはいけないかもしれません。
以上の私が考える、3つの理由により投資は必ず余剰資金で行うようにしましょう。
次からは、「今の生活では余剰資金がない」っていう人のために、余剰資金を捻出するコツをご紹介します。
余剰資金を確保するポイント
ポイント
- 通信代の見直し
- 保険の見直し
- 楽天経済圏を利用し生活費を減らす
通信費の見直し
携帯代に月々いくら払っていますか?現在携帯料金は、政府の意向により料金の見直しが進んでいます。
格安スマホだけでなく、ドコモの「ahamo」やソフトバンクの「SoftBank -on-line」などの大手キャリアでもとてもお得な料金プランが発表されています。
今現在8,000円くらい払っている人なら、こういったものを検討すると5,000円くらい、夫婦でなら10,000円の余剰資金を確保できます。
保険の見直し
医療保険も払い過ぎている人は多いのではないでしょうか。私の場合、本当に必要な保障のみ加入してますので家族で月5,000円程度しか払っていません。
合わせて読みたい
子どもは、町から補助がでるので医療費はかかりませんし、公的な社会保険にそもそも加入しているので高額な医療費が掛かったとしても高額医療制度などを使うと、案外自己負担はかかりません。
もちろん、一家の大黒柱の私にもしものことがあったら大変なので、掛け捨ての生命保険などには加入しています。

このことで、以前は20,000円くらい支払っていたので今では、15,000円の余剰資金ができました。
楽天経済圏を活用する
こちらに関しては、以前のブログで紹介してますので。ぜひご覧ください。
参照:楽天経済圏を攻略して月5,000円の不労所得を得る5つのポイント
生活のいろいろなサービスを楽天に切り替えるだけで5,000円の余剰資金は、簡単に確保できます。

以上のポイントを見直すだけで、投資のための余剰資金は簡単に確保できます。
大切なのは、生活費を切り詰めないでお金を浮かすことです。辛い節約は、絶対に続かないし豊かな生活とは言えませんよね。
まとめ
私は去年から積立NISAで投資を始めて、夫婦で月100,000円の積立を行っています。10万円といえば相当な大金と感じる人は多いでしょう。
しかし、余剰資金を確保するポイントさえ押さえておけば、毎日の生活で辛い節約や生活レベルを落とすことなく投資に回すお金を捻出できます。
長期投資をするにあたって大事なことは、「無理をしないこと」だと思います。
そのためには、投資は余剰資金で行う事が大切だと思っています。
皆さんも無理せず、まずは生活を見直してから投資を頑張りましょう。
合わせて読みたい