

この記事の作者
- 現在30代で九州在住の地方公務員
- 昨年からYouTubeのリベ大を見て「経済的自由FIREを目指したい」と志す
- 50歳でセミリタイア することを目標とし日々の《節約・投資・副業》を通して資産形成に挑戦
- 目標額は50歳で資産5,000万円
子供3人の5人家族で、住宅ローンを抱えながらも日々の奮闘をブログで公開中‼️
皆さん投資やっていますか。私は、去年から積立NISAを初めて今では月約20万円の投資を行っています。
そこで最近こんなニュースを目にしました。
楽天証券500万口座突破 9ヶ月で100万口座増‼️
口座を開設したのは主に若年層、女性、初心者だ。新規口座開設者は、年齢別では30代以下が6割を超え、性別では女性が4割に達した。また、初心者比率も7割を超えた。

そこで、今日は今すぐにでも投資を始めるメリットについてご紹介していきます。
この記事を読むべき人
- 投資を始めるにはまだ早いと思っている人
- 投資には興味があるがなかなか開始できていない人
- 投資をギャンブルだと思っている人
今すぐに投資を始めるべき3つの理由

この記事のポイント
- 複利の力を生かすことができる
- リスクをとった投資ができる
- 株価の値動きに慣れることができる

理由1.複利の力を生かすことができる
皆さん投資の世界には単利と複利という言葉があります。
単利・・・資産運用でえた利息を元本には組み入れず、元本に対してのみ利息がつくこと。
複利・・・資産運用で得た利益を元本に組み入れ、元本と利息の全体に利息がつくこと。

2つの投資のシミュレーションを行ってみましょう。
左が月2万円を40年積み立てた場合、右が月4万円を20年積み立てた場合

どちらも、最終積み立て金額は960万円で年利5%という条件は同じです。
しかし、40年という長期の積み立てを行ったことで、より複利効果が働き資産が増えているのが分かります。
その差はなんと、1400万円にもなっています。

理由2.リスクをとった投資ができる
投資は、元本が保証されているわけではありません。場合によっては、資産が半分になってしまうこともあります。
実際、去年のコロナショックでは、株価が40%近く下がりました。
インデックス投資で、米国や全世界に投資をすると、年間で3〜7%の平均利回りがあると言われていますが、しかしこれはあくまで、長期投資を前提としたもので、1年単位で見ると大きな値動きがあります。
下のチャートは、米国株に連動したインデックスファンドのチャートですが過去5年の値動きはこうなっています。

2020年の4月ごろのコロナショックの影響を受けながらも、右肩上がりに成長を続けているのが分かります。
しかし、このチャートの1年を切り取ってみるとこうなります。

このように、インデックスファンドは、確かに長期でみると、右肩上がりにはなりますが、短期でみてみると上下を繰り返し、必ずしもずっと上昇しているわけではありません。
ジェネミー氏の著書「株式投資の未来」の中で、この図をもとに株式の長期間保有の重要性について書かれています。

株式の長期保有は、他の債権などと比べてリスクが少なく、さらにリターンも多くなる
ことが示されています。
さらに、15年以上の長期で保有すると、元本割れする可能性はゼロです。これは、もちろん過去の結果であって、確証はありませんが非常に重要なことだと思います。

理由3.株価の値動きに慣れることができる
日本人とアメリカ人では、保有資産に占める投資の割合はこのようになっています。
リスク資産(株式、債権等)への投資割合
日本 ⇨ 16.1%
アメリカ ⇨ 53.2%
日本人は資産のほとんどを銀行預金などで保有しており、リスク資産への投資は、アメリカ人の3分の1です。
銀行預金は、安全資産と呼ばれることもあり、資産の値動きはほとんどありません。
100万円は1年後も必ず100万円です。
しかし、先ほども説明したように株式などのリスク資産は、コロナショックなどでは40%近くの値動きがあります。
こういった値動きに、日本人は慣れておらず投資初心者は、資産が減ることに恐怖心を覚え投資をやめてしまいます。
そのためにも、若いうちから少額で投資の経験を積み、資産の値動きに慣れておくことが必要です。
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まとめ
いかがでしたか、今日は若いうちから今すぐにでも、投資を始める理由について解説しました。ポイントはこの3つです。
- 複利の力を生かすことができる
- リスクをとった投資ができる
- 株価の値動きに慣れることができる
この機会に、証券口座を開設して、是非資産運用にチャレンジしてもいかがでしょうか。
最後まで読んでいただきありがとうございます。