みなさんこんにちわ、今日は「FIREを目指す人、そうでない人も必見〜生活コストを下げるべき理由〜」というテーマでお話ししていきます。
私yuu(@yuu08791229)は、現在30代で九州在住の地方公務員をしております。
昨年からYouTubeのリベ大を見て「経済的自由FIREを目指したい」と思うようになり、50歳でセミリタイア することを目標とし日々の《節約・投資・副業》を通して資産形成に挑戦しております。
目標額は50歳で資産5,000万円です。
子供3人の5人家族で、住宅ローンを抱えながらも日々の奮闘をブログで綴っております。
セミリタイア に興味がある方は、是非ご参考にください。Twitterもやっています‼️
FIREを目指す人で、こんなこと思っていませんか?
- 給料の範囲内で生活できているから大丈夫
- 給料が上がればもっといい生活ができる

30代になってくると、給料も増えてきていろんなことにお金を使うことが出来るようになるよね。
そんな人たちのために、今日は日々の生活コストを下げることによるメリットをご紹介します。ぜひ最後まで読んでいってください。
- FIREを目指す上で最も重要なことが分かる
- 少ない生活費で豊かな暮らしをするヒントが分かる
- 生きていくのが楽になる
生活コストを下げるべき理由とは


生活コストを下げるって、どういう事?
生活コストを下げるということは、=月々の生活費を少なくするということです。FIREを目指す人のなかでは、こんなことを考えている人が多いです。
ちゃんと給料の中から投資をするお金を確保しているから、あとは浪費しちゃってもいいよね
しかし、FIREを目指す上では投資などよりももっと大事なことは、生活コストを下げるということなんです。
生活コストを下げるべき理由①生活防衛費が少なくて済む
投資を行うための資金は、生活防衛費を貯金してその他の余剰資金で行う必要があります。

よ、よ、余剰資金?生活防衛費ってなに?
生活防衛費とは、急な出費で多額のお金が必要になった時に使うお金のことで、投資資産を取り崩さなくてもいいようにあらかじめ現金を確保しておくものです。

生活防衛費は人によってそれぞれだけど、一般的に生活費の6ヶ月分と言われています。
生活費の6ヶ月分の生活防衛費を現金として確保してからじゃないと、投資を始めるべきではありません。そうしないと、病気や収入が減ったときなどに、手持ちの現金がないとせっかく積み立てた投資の資産を取り崩すということになってしまいます。なので6ヶ月の生活防衛費を確保してからが、やっと投資のスタートラインに立てるのです。
生活防衛費=生活費の6ヶ月分なので生活コストを下げることで生活防衛費も下げることができます。
- 生活費 月/30万円の人 ⇨ 生活防衛費 180万円
- 生活費 月/15万円の人 ⇨ 生活防衛費 90万円
このように、生活費が半分でよければ、生活防衛費も半分で済むということです。

生活防衛費が少なくて済むという事は、早く投資のスタートラインに立てるっていう事です
生活コストを下げるべき理由②FIREするためのハードルが下がる
FIREするための具体的な方法として「4%ルール」というものがあります。
年間支出の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活費をまかなえるという考え方
米国のトリニティ大学の研究で
「S&P500など米国に広く分散された株式のインデックスファンドと、米国債権を組み合わせたポートフォリオを年間4%ずつ取り崩していけば、資産は理論上減らない」
年間支出の25倍なので、こちらも年間生活費によって築く資産の額が変わってくるのです。
月の生活費 | 年間生活費 | FIREのための必要資産額 | |
生活費30万 | 30 | 360 | 9000 |
生活費15万 | 15 | 180 | 4500 |

生活費の半分は、労働によって稼ぐ「サイドFIRE」を比べてみよう
月の必要生活費 | 年間生活費 | FIREのための必要資産額 | |
生活費30万 | 30 | 360 | 9000 |
生活費15万 | 15 | 180 | 4500 |
生活費15万 (サイドFIRE) | 7.5 | 90 | 2250 |
一気に必要資産額が9000万円から4500万円に減りました。さらに生活費の半分は労働によって賄う「サイドFIRE」を目指せば2250万円の資産でFIREを目指すことが出来るのです。
生活費が毎月30万円の人が完全FIREを目指す場合9000万円の資産が必要となります。いくら投資や副業を頑張っても、到達出来る人は少ないのではないでしょうか。しかし4500万円や2250万円なら、マネーリテラシーを高めていけば、再現性が高く誰でも可能です。
とても参考になる動画が、リベラルアーツ大学にも投稿されていますので是非ご覧ください。
【朗報】大金持ちは無理でも「小金持ち」になら誰でもなれる理由
しかし、このFIREについての重要な出口戦略の4%ルールにも1つ重大な問題があります。それは
FIRE後に株式市場の暴落があった場合に、株式を取り崩してしまうと資産が大きく目減りして、FIREが失敗する恐れがある

取り崩す当初に暴落が来てしまうと、一気に資産が減ることになるんだ‼️
しかし、暴落の時でも落ち着いて対応すれば安心してFIRE生活を送ることができます。
- 投資資産には手をつけずに、生活費は生活防衛費から支出する
- サイドFIREしている場合は、労働の量を一時的に増やす

こんな時のためにも、生活コストを下げておくのは大切なのね
生活コストを下げるべき理由③物を価格ではなく、価値で判断できるようになる
FIREを目指す上で必須の考え方だと思っています。

本当に自分に必要なもの、欲しいものにお金を使って、自分の価値観を大切にするっていうことだね
服や車を、他人からよく思われたいなどの他人の価値観で買ったりするのでは、豊かな人生を送ることはできません。生活コストを下げることで、本当に自分に必要なものを考えられるようになります。
労働で稼いだお金は、自分の大切な時間と引き換えに得たものです。だからこんな考えをすることができます。
お金の使い方=時間の使い方=人生の価値観
- コンビニでなんとなく買っているコーヒーやお菓子
- 見た目のかっこいい車
- 毎シーズン購入する衣服
生活コストを下げることで、自分にとって本当に必要なことを見直すきっかけになります。
まとめ
今日は、生活コストを下げるべき理由について考えて見ました。
- 生活防衛費が少なくて済む
- FIREするためのハードルが下がる
- 物を価格ではなく、価値で判断できるようになる

FIREを目指していない人にも参考になると思います。
重要なことは、生活コストを下げる=生活満足度が下がるということではありません。少ないお金で、楽に生活できるのでむしろ満足度は高くなると実感しています。もし生活満足度が下がっているようなら、節約の仕方に問題があるのかもしれません。
その時は、こちらを参考にしてみてください。
参考:私が思う《やってはいけない節約術5選》〜節約は努力してはいけません〜
最後まで読んでいただきありがとうございました。